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佐渡ロングライド210に参加してきました 〈加筆しました〉

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CWS高田馬場店の鎌田です。

5月18日に開催された佐渡ロングライド210に参加してきました。絶好のライド日和で最高に楽しんできました。

後日、レポートまとめてここに更新しておきます。

写真はスタート直前です。


佐渡ロングライド レポート

大変遅くなりましたが、レポートです。

5月18日に行われた『スポニチ 佐渡ロングライド210』に参加してきました。

コースは佐渡島を一周する210kmコースです。
他に130km、100km、グルメライド40kmのコースもあります。

グルメライドというのは、途中で、特産のおいしいものを食べたり、バスに乗り換えたりするライドとは名ばかりの観光ツアーです。
付き添いで来島した人にはぴったりなコースですかね?

そして、

参加人数は2650人!!
うち、210kmの参加人数は全コース一番の数で1473人でした。

そのなかで、驚くべきは

完走率94.6%!!

コース案内には熟練者のみしか完走できない、と書いてましたが、意外と誰でも完走できるんです。
距離にビビってしまって躊躇している人は沢山いるかとおもいますが、
来年はぜひ参加してみてください。

絶対!楽しいスっ!!

と、本題のレポートですが、

朝は5:45スタートです。

スタートは混雑を避けるため5、6人が組となって間隔をおいて順次スタートする方式です。
だから、混雑時に起こりやすい落車の心配もなく安心してスタートできます。

海岸線のコースなので平坦かと思いきや、かなりの起伏に富んだコース!
でも、スタートしてからはしばらくは追い風で楽ちんっ。

あっと言う間に第一フィードへ。

ここでは名物わかめそばを食することができます。
なので、かなりの混雑!

みんな、走ることそっちのけで、食べてます!この地点だとあんまり走っていないし体力もあるので余裕があるんですね。時間も早いので、朝食気分で食べている人も多かったと思います。

それから、ずっと時計回りに島を北上。

北端の少し手前に『Z坂』という愛称を持つ激坂があります。

遠くから見るとほんと、『Z』です。だれが見てもここが『Z坂』だろうってわかりますっ!

みんな、のほほんと遠くからZ字を写真に収めたりしています。

坂に入ると地獄が待っているというのに・・・

一気に130mUPするので、なかなか手ごわい坂。押している人も多数っ!!

でも、みんな楽しいそうだ(*^_^*)

Z坂をクリアーすると、最北端部に入ります。

ここには『大野亀』と言われる景勝地があります。

ただ単にでっかい岩山なのですが、なるほど言われてみれば亀に見えます・・・

ここの景色は雄大で疲れも忘れて見入ってしまいます。大会じゃなかったら絶対頂上まで登りたかったですね。

ここから南下していきます。
日も高く上がっていて東から強く照らされたので体の左側だけが日焼けするという変な日焼けをしてしまいました。自転車乗りはユニークな日焼けになる人が多いですね。公衆浴場で日焼け跡を見られるのが恥ずかしいです。

中間地点の両津に到着。

ここで全員ストップして昼御飯を強制的に取らされます。
ここも、そうですが、島民のボランティアさんには感謝です!!
お昼御飯にお結びを頂いたのですが、1500人分のお結びをむすぶのはさぞかし時間と苦労があったとおます。
そんなお結びを頂くと自然と力も湧いてきます!!ごちそうさまっ!

ここからが210kmの勝負らしいです。険しいコースが後半に満載あるので気合を入れていきます。

向かい風がきつく、漕げでも漕げども、前に進んでくれません。100km超もはしっているのでなかなかきつくなってきました。

登坂もふんだんにあり、徐々に体力を奪われて行きます。

島の南側からは海の向こうに北アルプスの稜線が見えこれまた雄大な景色を見ることができました。辛い中にも、こうしたご褒美があると頑張れますねっ!

162km地点の小木のフィードまで来るともう足はパンパンです。

食べないと走れないのでいろいろと食べていると、ボランティアの方が『ここからずっと登りじゃ!しかもすごい登りだぞっっ!!』とニヤニヤして話してくれました(-_-)
人事だとやっぱり楽しいのでしょうけど、走ってみる方は大変ですっ。

ボランティアさんのお話の通りグウィングウィン登って行きます。
ここら辺りは島民の方もあまり来ない場所みたいでひなびています。
景色はさびしく、足もつらく、坂もきつい・・・イヤになります・・・

でも、本番はまだでした・・・
ものすごい坂が待っててくれました・・・
みんな押してます。でも、恥ずかしくないよ
だって、ほんと辛いんだもんっ!!

あと一本、辛い坂があったような気がしますが、押しまくりの阿鼻叫喚の地獄絵図で記憶が飛んで覚えていませんっ!!

なにもこんな最後にこんな坂、二本ももってくることないだろっ!!!

みんな、そう思っていたと思います・・・

なんだかんだでおぼりきるとあとは下り。
ゴールまで一直線です。

多少向かい風もありましたが、ここまで来るとゴールに集中!ゴール後のビールに集中!!

市街にはいってきて、しばらくするとゴールです。

ゴール地点では、MCさんが参加者全員の名前をコールしてくれています。
おかげで最後まで力が抜けません。

最大スプリントでゴーーーール!!!っ

アー疲れター、とは心底思いましたが、
アーまた来てー、とも心底思いました。

最後に、今回走るチャンスをくれた人に感謝です。
大会主催者さま
現地ボランティアさま
私の同僚さま
その他の関係者の皆さま

ありがとうございます。

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