2012年05月
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こんな旅自転車を製作しました


PANASONIC FCXT13

パナソニックのチタン製シクロクロスをモダンなスタイルのツーリングバイク用として組立てました

フレーム重量1610g(カタログ値)とツーリングバイクとしては超軽量で、操作しやすい手元シフト・丈夫で耐パンク性能の高いタイヤと、機能をとことん追及した1台となりました

モチロン機能だけでなく、ポリッシュ仕上げのフレーム&カーボンフォークを念頭に置いたパーツ郡のカラーチョイスには細心の注意を払いましたので、バランス良くシルバー&ブラックでまとまっていると思います

また、このフレームはシクロクロスフレームではありますが、BBドロップが68mmと比較的低く設定されていたり、フレームにキャリアダボが装備されていたり、ボトル台座も2ヶ所あるなど、シクロクロスというよりも、ツーリングバイクとして使いやすい設定となっておりますので、軽量・錆無いツーリングバイクが欲しい方には非常にオススメです

【参考価格】約45万円

どうぞ、良い旅を・・・

 

※ココから下は大槻的考察です・・・

クランクセットはveloorangeの50.4bcdを採用しました
「目立つ部分はクラシックテイスト」・・・なのでは無く、機能重視の選択

お客様の使用目的や体力を考えたギア比を重視しました

1・・・1対1に近い軽めのギアが欲しい
2・・・フロント3枚(48-36-26T程度)にするとフロントの変速回数が増えてしまい、無駄が出やすい(平地巡航速度20~25km/h程度の場合)
3・・・Qファクターを狭くして脚をなるべく真っ直ぐに下ろしたい

この3点の為、リアスプロケットを11-28Tのワイドとして、チェーンリングを46-30Tにしました
殆どの下り・平地・短い登り・緩い登りは、アウター1枚で対応出来ます
シンドイ時だけインナーにギアを落とせばOKなので、フロントの変速回数がグッと減り、リアの単純なシフト作業で済みます

「使用目的が定まっていない」
「平地巡航速度は20km/h後半だが登りは5~6km程度までスピードが落ちる」
「10kg以上の極端に重たい装備を積んでいる」
「オフロード走行を考慮している」
上記の様な方以外は、あまりトリプルの必要は無いかな?と思います
(最近はマウンテンバイクもフロントダブルが増えていますよね)

但し、トリプルの歯数選択が少ないの原因です
トリプルの歯数選択が増えれれば、トリプルの有用性は増すと思います

700x25Cの場合で例を挙げますと・・・

46-30T&11-28Tで、下りをトップギア100rpmで踏んだ時約52km/hで、峠の下りなどでは脚が廻りきってしまうことがあると思います
120rpmで踏めるテクニックのある方でしたら、約63km/hまで踏めますが難しいと思います

平地の時は70rpmで、アウター46Tでリアを中心に近いギアで踏むと21km/h(19T)~24km/h(17T)となり、ちょっとしたアップダウンや信号でのストップ&ゴーで、使いやすいと思います
 
登りの時はローギアを50rpmで踏んで約6.7km/hとなります
通常の体力の方でしたら、まず問題無いと思います(もっと遅いと言う方は、フロントチェーンリングを28T・26Tなどにしても良いと思います)

つまり、軽めのフロントダブルは「登りと平地を重視したセッティングで下りには適していない」という事になります
ツーリングの場合には、下りはそんなに飛ばさないと思いますので無くても良いとも言えますが、脚を冷やさない為にも「それなりに」脚は回しておきたいもの

そこで、下りで使いたいギアを1枚追加出来ると良いなと思います

つまり、フロントチェーンリングが50-46-30Tor48-44-28T程度のギアがあれば、下りは50T・平地は46T・登りは30Tと使い分けが出来て、フロント変速の回数も少なく、ワイドなギア比を無駄なく活用出来ます
(50T・100rpmで約58km/h)

現在はこの様なギア比のトリプルが無いので、諦めるしかないのですが、スギノさん・veloorangeさん、こんなトリプルクランクの発売期待しています!!(笑)
 
 

そして・・・こんな感じのギア比は、昔のルネとかで良く見ますネ!(汗)


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