自転車部品の中で、乗車中の快適性に直結する部品とは何処でしょう?
答えは全ての部品(笑)
ですが、その中でも特に重要だと大槻が考えているのが、自転車と人間が直接触れ合う部分
自転車と人間は基本的に3点でしか触れ合っていません
1・・・ハンドル(手orグローブ)
2・・・サドル(パンツ)
3・・・ペダル(シューズ)
です・・・
この3種の部品は、本当に様々な種類がありますよネ
これは部品をチョイスする際に「良いか悪いか」で判断するのでは無く「自分に合うか合わないか」が大事だからです
シマノのディレーラーで言えば、見た目の好き嫌いを除けばデュラエースが一番良いのは当然
そこに、「自分に合うか合わないか」という感覚の問題は存在しません
しかし、ハンドル・サドル・ペダルの3種は人それぞれだと思います
解りやすいのがサドルだと思いますが、「痛いか痛くないか」は正直座ってみないと分かりません
そんな3種の中でも、サドルとペダルは、パンツやソックス・シューズを通して接触しますが、バーテープだけは本当に素手で直接触ります
人間の手の感覚は非常に繊細でシビアですから、「合うか合わないか」も微妙です
(グローブの装着をオススメしますが・・・)
前置きが長くなってしまいましたが、バーテープの握り心地をチェックしやすい様に廃材を利用してサンプルを製作しました
上段左 BROOKS 革テープ 上段右 フジトシ 革テープ
中段左 velo WRAP-PT(革風) 中段右 バイクリボン コルクプラス
下段左 VIVA コットン+シェラック 下段右 VIVA コットン
現在velocraftで販売する自転車・バーテープの殆どが上記の6種に集約されます
廃材のハンドルバーに巻き付けて、バーテープのコーナーに展示し始めました
実際に握り心地をお試し頂けます
是非、ご納得した上でご購入くださいませ
【価格】
BROOKS 革テープ ¥7,560-(税込)
フジトシ 革テープ ¥5,250-(税込)
velo WRAP-PT ¥1,525-(税込)
バイクリボン コルクプラス ¥1,155-(税込)
VIVA コットンテープ ¥1,050-(税込)
巻き換え作業も承ります
【価格】
基本料金 ¥2,100-(税込・ペア)
特別料金(基本料金にプラス)
バーテープ終端部ヘンプコード処理 ¥525-(税込・ペア)
シェラックニス塗布 ¥5,250-(税込・ペア)
編み込み式バーテープ巻き ¥4,200-(税込・ペア)
2重巻き ¥1,050-(税込・ペア)
その他 特殊な巻き方の場合 別途見積ります
※ココから下は大槻的考察です
上記の6種のバーテープ
言葉では正確ではないのですが、こんな感じです
BROOKS 革バーテープ
BROOKSのサドルと同じカラーなのでカラーコーディネイトがしやすいが、バーテープの方が薄い分、劣化が速く数ヶ月もするとバーテープの方が色褪せが進み、同じカラーとは言えなくなってしまう
表面がツルッとしており、ハンドル上での場所移動がしやすいが、悪くいうとグリップ感が無い
フジトシ 革テープ
エンボス加工(凸凹処理)してある為、BROOKSよりもグリップ感があり、革の質の差なのか?ナメシ方が違うのか?フジトシの方が長持ちする
70~80年代のランドナーに多く使われており、普遍的なスタイルも魅力
velo WRAP-PT
革っぽいルックスに縫い目を設けており、スタイリッシュなデザインが魅力で価格も本革の数分の一に抑えられる
かなりグリップ感が強く、良く言えばしっかり握り込める・悪く言えばベタ付くのが特徴
比較的厚みがあるので、クッション性は良い部類
バイクリボン コルクプラス
現代のベンチマーク的な存在のコルク製バーテープ
適度なクッション性とグリップ感があり、迷ったらコルクというイメージがある
但し、柔らかい素材である為耐久性に乏しく通常の使用でも数ヶ月が限度だし、転倒などの衝撃で簡単に破れてしまう
比較的厚みがあるので、ダイアコンペの204QC・GC202などの小型フーデットレバーと合わせると、みょ~にハンドルバーが太く見えてしまう
VIVA コットン+シェラック
コットンテープにニスを塗り固めた物
一切のクッション性が無く、地面の衝撃がモロに両手に伝わってくる
この衝撃を乗り心地が悪いと取るか、それとも路面状況を把握しやすいと取るかで印象は大きく変わる
また非常に硬くなる為、数年~十数年持つ耐久性は魅力
ニスを塗ってから数年以上経過した物は、たかがバーテープなのに風格が漂う
ニスの塗り方次第で、色調も変化し、光沢・つや消しどちらにも可能
VIVA コットン
トラディショナルなツーリングバイクの王道バーテープ
コルクに比べて、クッション性に劣るが耐久性は増す
バーテープ自体が薄いので、小型のフーテッドレバーと相性が良いが、逆にSTIレバーなどの大型との相性は悪い
カラーバリエーションも豊富で、カラーリングを楽しめるのも魅力のひとつ
ランドナーなどでトラディショナルスタイルを求めるなら、超定番品
そして、大槻が使用しているバーテープは、ツーリングで良く使用するGT・ロードバイク、SWワタナベ・ウルトラライトキャンピングは「コットン+シェラック」
表面を慣らさずコットンを毛羽立たせた、つや消しで塗っており表面のザラッとした感触を好んで使用しています
(クッション性に乏しいので、ツーリングには必ずグローブを装着しています)
surly・ロングホウルトラッカー、LEMOND・シクロクロス、レースで使用するロードバイク(スペシャライズド)は、クッション性を重視してコルクテープを使用しています
モチロン、その時の気分で換えてOKな気軽な部品ですので、上記は現状でのお話です
参考になりましたでしょうか?






