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台湾ツーリング

早めの冬休みを頂き、12月26日~29日まで台湾キャンプツーリングに行ってきました
店はアシスタントスタッフでの営業となり、大槻休み中十分な対応が出来ずにご迷惑をお掛け致しました
申し訳ございませんでした・・・が、楽しんで来ちゃいました!

羽田空港から約3時間半で台北・松山空港に到着しますので、東京からですと沖縄に行ったり、新幹線で九州に行くのと、さほど違いはありません
僅かな、時間で異文化を肌で感じられる身近な海外ツーリングです

今回は台北からトランジットでローカル線に乗り継ぎ30分、台東の少し北に位置する花蓮(ファーレン)がスタートゴール地点とした200km弱のツーリング

海外ツーリングというと、飛行機に乗せる時に段ボールで梱包したりハードケースを使用する方も多いですが、大槻は、いつもの電車輪行と殆ど変らない輪行袋・輪行スタイルでいきます

多少傷が付くこともありますが、泥除けが凹んだり・輪行袋が破れる程度なので、大槻は全く気にしません
数え切れない程、飛行機輪行をしてきましたが、大きなトラブルにはあったことはありません
※但し、傷がついたらショックを受ける自転車ではいきません(笑)

勿論、万が一もありますので、保険をかけておくことをオススメしますし、行きに自転車が破損すると現地で楽しめませんから、少なくともディレーラーは外す・現地で捨てられる程度の保護材などを使用する方が良いとは思います
※大槻は横着なので、それすらしませんが・・・


SW ワタナベ ウルトラライトキャンピング

キャンプツーリングといえばこの自転車、SW ワタナベに今回は跨ります(グラフィック社・シクロツーリストvol.3参照)
バッグはいつもの様に、オルトリーブ・フロントローラークラシック(25ℓ)に全ての装備を詰め込みます

夏場であれば、ロードバイクでも十分キャンプツーリングは可能ですが、台湾は南国とは言え冬ですし、しかも雨季でしたので、防寒具・3シーズン用の大き目シェラフ・より多くのレイングッズ・パスポートや航空券などの書類が必要になるので、この位の収納力が必要です
※最高気温は20℃台前半・最低気温は10℃台前半でした

それでも容量25ℓに収まりますので、荷物はかなり少ないと思います

右のサイドバッグには・・・テント・シェラフ・マット・レインウエア
右のサイドバッグには・・・着替え・クッカーセット・テントサイト用ライト・ファーストエイドキット・グルーミングセット・携帯充電セット・食糧・燃料
ボトルケージ・・・水・工具・スペアパーツ・輪行袋
着用しているウエア・・・パスポート・航空券・お金・水・補給食・携帯電話

こんな感じで、走りました
ベースウエイト(自転車+食糧・水・燃料を引いた荷物の重量)は21kgになり、防寒着もあったので夏場よりも若干重めになりました

ちなみに今回同行者は2人、前回の伊豆大島キャンプツーリング(エイ出版社バイシクルプラスvol.5参照)と同じ顔触れです
エムズ・コレクション土橋氏と弊社CWS吉祥寺の鈴木
両名とも旅慣れていることもあり、スタイルこそ違えどベースウエイトは同じ程度ですから、そんなに大荷物にはなりません
輪行も皆、楽々です


台湾の名も無き峠 山々と、のどかな田園が広がる

海外ツーリング、しかもキャンプツーリングとなると、どうしても敷居を高く感じてしまう方も多いのですが、短い期間で日常を忘れて冒険心を掻き立て楽しむには、台湾は身近な存在だと思います

サイクリング道や自転車レーンも市街地以外はかなり整備も進んでおり、舗装もキレイなので日本よりも走りやすいかもしれませんし、キャンプ場も多く施設も充実した箇所が多いのが特徴

親日家の方も多く、日本語・英語でも結構通じますし、通じなくても「アイアムジャパニーズ!」と言うと、身振り手振りで結構親切に対応してくれました(笑)


観光地でもあるリューレイクのキャンプサイト

僅か3泊4日の短いツーリングでしたが、充実した3泊4日でもありました

忙しい貴方にこそ、短泊で楽しめる海外キャンプツーリングオススメします!!

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