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アラヤ ツーリスト vol.2

前回に引き続きアラヤ ツーリストをご紹介していきます
今回は小物類で気になる点をいくつか・・・


標準装備されているFキャリアは小型のFバッグを乗せるタイプ
形状は残念ながらお世辞にも恰好良いとは言えませんが、右側にM6ダボがひとつ・左側にM5ダボがふたつ付いています(普通の6角ナットが溶接されています)

ほぼ同形状のキャリアが装備されているラレー・CLSはM5ダボだけでしたので、取付け可能なライトは入手困難なキムラ製作所しか現行品はありませんでしたが、ツーリストはM6ダボが付いています


そのおかげで、ニットウ・ランプホルダーを装着することが出来、キャットアイやDOSUNなど、ハンドルバーに装着出来るライトがFキャリアに取り付けることが出来る様になりました

恰好良さよりも、実用性を考えれば主流の電装系を装備出来るのはありがたいですね


アラヤらしく(?)フレームポンプも標準装備されています
アラヤ・スワローはGIYO社が付いていましたが、ツーリストはTOPEAK社に変更されています
TOPEAK社は日本でも多種アクセサリーを数多く販売されており、アフターフォローの為のパッキン類などの入手性も良く、末永く使用することが出来そうです

取付け位置はシートチューブの裏側ですが、若干左側にずらして付いています
恐らくリアセンターの距離を縮める為だと思いますが、輪行時に外れ易い位置でもありますので、脱落防止の為にベルクロ製ストラップが標準で付属されています
抜け目無く完成度が高いですね
長年のツーリングバイクの販売実績があるアラヤらしい心配りだと思います

そしてポンプペグの間隔はスワローと変わって15インチになりました

つまり、現行品であるゼファール社ラピーゼを装着することが出来ます
使用感ではTOPEAKの方が良さそうですが、スタイル的にはゼファールの方が恰好良いですよね

この部品交換は流行るんじゃないかな?と個人的に思っています

泥除けは台湾製のプレーンなタイプを使用していますので、分割加工はされていません
フレームは隠しネジタイプですので、本所工研から発売されている分割金具を使用することで、分割式に加工することが可能です(【価格】¥3,000-(税抜・パーツ&作業料)

フレームの取付けはスワローと同じ環付きダルマが装備されていますので、分割加工さえすれば、他の部品を交換する必要は無さそうです

上写真の様に取り付けていますが、実はメーカー純正の取付け方とは違いvelocraft流の取付け方

標準的なナットを使用せずに第3種ナットと呼ばれる厚みの薄いナット(標準の80%の厚み)と内歯式の菊座を使用しています
元々は菊座を使用せずに取り付ける様説明書に記載されているのですが、ナットが若干緩みやすくダルマネジが折れやすい傾向があります(僅かな差だとは思いますが)
その為菊座を追加しているのですが、どうしても菊座分の厚みでステーが外側にひらいてしまいます

その為、厚みの薄い第3種ナットに交換して少しでも(実際には0.8mm)ステーが外にひらき過ぎない様にしています

この第3種ナットは4個セットで¥120-(税抜)で店頭でも販売していますので、既に通常のナットで制作されている方でも後から交換することが可能です
但し、通常の8mmスパナでは薄すぎてネットを回すことが出来なくなるので、薄口スパナ(厚み3mm以下)の使用が必須となりますので、ご注意ください

・・・とりあえず今回はここまで
続きます

アラヤ ツーリスト vol.1

2016年最も注目度の高いツーリングバイクが、遂に入荷致しました!

アラヤ・ツーリスト(TUR)は80年代前後の国産マスプロランドナーを現代に復活させた、古くて新しいランドナーと言って良いでしょう
価格も、従来のスワローランドナーよりもグッとお求めやすくなっておりますので、大学のサイクリングクラブの学生や、これからツーリングデビューを考えている方にも良さそうです

【価格】¥95,000→¥90,200-(税抜)

velocraftでも注目していたモデルなので、数回に分けて展示車を組立てながら、ご紹介していきます
まずは、タイヤ周辺から・・・


タイヤはパナレーサー製のオープンサイド650x35Aが標準装備されています
パナレーサーのタイヤは表記よりも、実寸は狭くなっていますので実際の幅は約32mmで、同パナレーサーのツーリングカスタムやグランボアのルナール650x32Aと同寸となっています
現状、標準装備のタイヤは補習品対応を除き流通がありませんので、この2種での対応となりそうです

650Aのタイヤと言えばパナレーサー・コルデラヴィ650x38Aが最も流通量が多く出回っていますが、正直大きな荷物を積まない限り現代の舗装路主体のツーリングではオーバースペック気味
無駄に重たく太いタイヤよりも、快適に走りやすいタイヤだと思います

デイリーユース用スポーツバイクとして最も人気ある「クロスバイク」は30mm前後のタイヤを装着していることが多いので、使いやすさは間違いが無いと思いますし、走りも充分に軽くなっているはずです


リムは定番のアラヤ・SP-30

若干細身の幅で35Aのタイヤにもマッチしていますし、シングルウォールで背の高さも低くて自転車のイメージにピッタリだと思います

但し、比較的安価なリム(【価格】¥2,360-(税抜))ですので、グレードUPさせるならSUNXCDの650Aリム(【価格】¥8,400-(税抜))があります


特にクリアランスの調整を行わずに泥除けを取り付けてみました
タイヤと泥除けのクリアランスが広すぎて、隙間から向こう側が見えてしまっています
明らかにクリアランスがオカシイですね


試しに、パナレーサー・コルデラヴィを装着してみると、クリアランスがバッチリ!

つまり、最初からコルデラヴィのクリアランスでフレームが制作されているのですね
ツーリングカスタムやグランボアのタイヤはどこでも入手可能な訳では無いですから、太めタイヤのクリアランスで制作しているのは、ユーザーフレンドリーな考え方だと思います


カンチブレーキはシマノのCX50です
写真では判りにくいですが調整可動域の真ん中よりも若干上にシューの固定位置が来るようになっています

ということは、650Aに比べてブレーキ位置が3mm低い650Bに変えても使用出来る様になっている訳です

最近は650Aよりも650Bの方が主流ですから、多くの部品がパーツメーカーからラインナップされています
上述の様に650AでグレードUPするならSUNXCDしかリムの選択が無いですが、650Bならグランボア・veloorange・ALEX等々多くのリムやタイヤを選択することが出来ます



試しに650Bホイールを履かせてみました

ブレーキの調整穴の中央から少し下にはなってしまいますが、ギリギリでみっともないという程度でもありませんので、充分許容範囲に収まっています

リムの幅によってフレームの精度によって等多少の誤差はあると思いますが、これだけの余裕があれば、取付不可とはならないでしょう


ちなみにタイヤはグランボアの650x42Bで丁度良いクリアランスに仕上がりますが、タイヤが太さにたいして泥除けの深さが無いので、泥除けを交換した方が良さそうです

標準装備されている泥除けは本所工研では無く海外製の物ですが、形状は本所H40と同等ですので幅が45mm

42Bタイヤを取り付けるなら最低でも48mm以上は欲しいですから、交換するなら本所のH50やH47に泥除けも交換した方が良いと思います

逆にもっと幅の広い泥除け(本所H79やグランボアGB650等)はフレームのクリアランスの問題でかなり泥除けを変形させる必要がありますので、あまりオススメは出来ません

以上あえてクリアランスを広げたフレーム設計であることはご理解頂けると思います

「太いタイヤは付けないヨ」という方には上写真の様に付属で泥除け調整用のスペーサーがセットで付属していますので、調整することも可能

但し、実用面から特にご要望が無い限りvelocraftではスペーサーを使用せずに広めのクリアランスで組み立てを行っていく予定です

続きます・・・

和田峠

お休みの日に和田峠へ出かけてきました。
吉祥寺から普段は東八道路を経て日野橋を渡り旧甲州街道より陣馬街道というルートを通るのですが気まぐれで東八道路~武蔵境通り~多摩河原橋から多摩川サイクリングロードを使って向かいました。
途中浅川サイクリングロードへ入ろうと思ったら通り過ぎていて多摩川サイクリングロードをそのまま遡上して昭島付近まで行ってしまったのはナイショです。


月曜雨の染み出しだけでなく、雪もまだ若干残っています。淡色のジャージは要注意!






頂上での甘味は格別!

肝心の和田峠は登坂時間の計測にいったのですがペース配分を誤って残り800mで力尽きベストから一分ほど落ちのショボーンな結果でした。。。



泥ハネの酷い白色ジャージの下はアソス社の春夏長袖インナーウェアLS.skinFoil_spring/fall_evo7 を着用してライドしてきましたが肌にピタリと吸いつくこの柔らかなインナーウェアは登坂中の汗もすぐ吸い取って不快感なく下りで汗冷えすることもありませんでした。暑くもならず寒くもならない為快適なライドのお供に欠かせないアイテムの一つです。


インナーの上に同社のiG.falkenZahn ベスト着用というシチュエーションもアリです