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アラヤ ツーリスト vol.1

2016年最も注目度の高いツーリングバイクが、遂に入荷致しました!

アラヤ・ツーリスト(TUR)は80年代前後の国産マスプロランドナーを現代に復活させた、古くて新しいランドナーと言って良いでしょう
価格も、従来のスワローランドナーよりもグッとお求めやすくなっておりますので、大学のサイクリングクラブの学生や、これからツーリングデビューを考えている方にも良さそうです

【価格】¥95,000→¥90,200-(税抜)

velocraftでも注目していたモデルなので、数回に分けて展示車を組立てながら、ご紹介していきます
まずは、タイヤ周辺から・・・


タイヤはパナレーサー製のオープンサイド650x35Aが標準装備されています
パナレーサーのタイヤは表記よりも、実寸は狭くなっていますので実際の幅は約32mmで、同パナレーサーのツーリングカスタムやグランボアのルナール650x32Aと同寸となっています
現状、標準装備のタイヤは補習品対応を除き流通がありませんので、この2種での対応となりそうです

650Aのタイヤと言えばパナレーサー・コルデラヴィ650x38Aが最も流通量が多く出回っていますが、正直大きな荷物を積まない限り現代の舗装路主体のツーリングではオーバースペック気味
無駄に重たく太いタイヤよりも、快適に走りやすいタイヤだと思います

デイリーユース用スポーツバイクとして最も人気ある「クロスバイク」は30mm前後のタイヤを装着していることが多いので、使いやすさは間違いが無いと思いますし、走りも充分に軽くなっているはずです


リムは定番のアラヤ・SP-30

若干細身の幅で35Aのタイヤにもマッチしていますし、シングルウォールで背の高さも低くて自転車のイメージにピッタリだと思います

但し、比較的安価なリム(【価格】¥2,360-(税抜))ですので、グレードUPさせるならSUNXCDの650Aリム(【価格】¥8,400-(税抜))があります


特にクリアランスの調整を行わずに泥除けを取り付けてみました
タイヤと泥除けのクリアランスが広すぎて、隙間から向こう側が見えてしまっています
明らかにクリアランスがオカシイですね


試しに、パナレーサー・コルデラヴィを装着してみると、クリアランスがバッチリ!

つまり、最初からコルデラヴィのクリアランスでフレームが制作されているのですね
ツーリングカスタムやグランボアのタイヤはどこでも入手可能な訳では無いですから、太めタイヤのクリアランスで制作しているのは、ユーザーフレンドリーな考え方だと思います


カンチブレーキはシマノのCX50です
写真では判りにくいですが調整可動域の真ん中よりも若干上にシューの固定位置が来るようになっています

ということは、650Aに比べてブレーキ位置が3mm低い650Bに変えても使用出来る様になっている訳です

最近は650Aよりも650Bの方が主流ですから、多くの部品がパーツメーカーからラインナップされています
上述の様に650AでグレードUPするならSUNXCDしかリムの選択が無いですが、650Bならグランボア・veloorange・ALEX等々多くのリムやタイヤを選択することが出来ます



試しに650Bホイールを履かせてみました

ブレーキの調整穴の中央から少し下にはなってしまいますが、ギリギリでみっともないという程度でもありませんので、充分許容範囲に収まっています

リムの幅によってフレームの精度によって等多少の誤差はあると思いますが、これだけの余裕があれば、取付不可とはならないでしょう


ちなみにタイヤはグランボアの650x42Bで丁度良いクリアランスに仕上がりますが、タイヤが太さにたいして泥除けの深さが無いので、泥除けを交換した方が良さそうです

標準装備されている泥除けは本所工研では無く海外製の物ですが、形状は本所H40と同等ですので幅が45mm

42Bタイヤを取り付けるなら最低でも48mm以上は欲しいですから、交換するなら本所のH50やH47に泥除けも交換した方が良いと思います

逆にもっと幅の広い泥除け(本所H79やグランボアGB650等)はフレームのクリアランスの問題でかなり泥除けを変形させる必要がありますので、あまりオススメは出来ません

以上あえてクリアランスを広げたフレーム設計であることはご理解頂けると思います

「太いタイヤは付けないヨ」という方には上写真の様に付属で泥除け調整用のスペーサーがセットで付属していますので、調整することも可能

但し、実用面から特にご要望が無い限りvelocraftではスペーサーを使用せずに広めのクリアランスで組み立てを行っていく予定です

続きます・・・

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