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MIYATAカタログ


マスプロランドナー・アイガーをリリースするミヤタサイクルさんの最新カタログが入荷致しました
ご希望の方へ無料でお渡ししておりますので、ご希望の方はお尋ねくださいませ

マイナーチェンジされた2017アイガーがカタログのTOPを飾っております

今までのアイガーとどこが変わったのかチェックしてみると
1・シマノ2300系コンポ→クラリス
2・プレーン泥除け→分割式泥除け
3・ハンドルバー形状の変更(470/520 400mm 550 420mm)

アイガーの特徴でもある、72°と寝かせたシートアングルとオフセット無しのシートピラーはそのまま継続されています

他のメーカーと比較される時には同じトップチューブ長でもサドル~ハンドルまでの距離感は変化しており、オフセットされていないシートピラーの影響で、約20mmほどサドル~ハンドルの距離が縮まります

例えば、アイガーの470mmサイズのトップチューブ長は520mmですが、他メーカーの死とアングル74°&オフセットシートピラーの自転車換算で考えると約500mmとなります

アラヤの最も小さいランドナーはTUR・490mmですが、トップチューブ長は517mm
トップチューブ長だけを見ると、アイガーの方が3mm長いですが、実際サドル~ハンドルまでの距離は約17mmアイガーの方が近くなります
※ハンドル・ステム等の寸法が同じと仮定した場合
※サドルの取付け位置で距離は若干変化します

つまりアイガーは160cm弱の方のポジションが出しやすく設計されています
150cm台の身長でランドナーをお探しの方にオススメです

【価格】¥129,900-(税抜)
※現在お取り寄せでの対応となります

 
--------------------キリトリ--------------------------

以前も当ブログで書いた事がありますが、ポジションを一定にした場合にはシート角を寝かせるとBB位置が前に出る為、フロント~センター長が短くなり、フロント荷重が強くなります

ツーリングバイクの場合にはフロント~センター長を長く取るのが通例で、それに合わせてリア~センター長も長くなり、結果ロングホイールベースとなります

ツーリングバイクは当然泥除けをセットしますが、フロント~センター長が短いとペダルを漕いだ状態でハンドルバーを切る時にトークリップやシューズの先と泥除けがぶつかってしまいますので、それを避ける為です

ロードレーサーでも勿論同じですが、シューズとタイヤがぶつかっても、あまり気にしない傾向があります
「コーナーを曲がる時にはペダリングを止めて、しっかり外脚荷重」を徹底して走ることが前提であること(テクニックを求められています)やトレイル値がツーリングバイクと比べて大きく、自転車をしっかりと傾けてコーナーを曲がらなくてはいけないこととタイヤに出っ張りが無いことが前提にある為です
つまりフロント~センター長を無理に伸ばして、運動性能が下がる位なら短いままの方が良いという発想です
勿論テクニックは必要ですが、タイヤが直接シューズに当たるだけなので、転倒など事故のリスクは少ないと思います(シューズに傷は付きますが・・・)

しかし、泥除けの付いたツーリングバイクは、トークリップやシューズと泥除けがぶつかる箇所の泥除けにはステーやダルマネジなどの出っ張りが引っ掛かります

ペダリングが一瞬止まりますので、バランスを崩したり転倒したりとリスクが大きくなってしまいます

ソレを避ける為にツーリングバイクの場合にはフロント~センターを長めに取るのです
ぶつからない寸効の細かな計算はフォークのトレイル値やタイヤの大きさによって変化しますし、三角関数が必要になるので省きますが、メジャーな寸法の目安を記載しておきます

※ペダル中心からトークリップ先端まで90mm(MKSシルバンツーリング+Lsizeトークリップの大よその数値)・クランク長165mm・タイヤと泥除けのクリアランス20mmを前提条件とします

650x42B=600mm
650x38A=600mm
650x38B=595mm
650x35A=595mm
650x32B=590mm
700x25C=600mm
700x28C=605mm
700x32C=610mm
700x35C=620mm

これだけの数値が必要です(数ミリの余裕を持たせた数値です)
ロードバイクと比べると随分長いですよね

一般的なロードバイク(トップチューブ535mm・ヘッド角73°・フォークオフセット45mm・BBドロップ70mm・700x25C)のフロント~センター長は575mmですから、泥除け付きツーリングバイクの場合よりも25mmも短く設定されています
この数値では泥除けが無い場合トークリップ(シューズ)とタイヤが当たるか当たらないか微妙で、泥除けが付いた場合には確実に当たる寸法です

ロードバイクに泥除けを装着したいとご依頼を頂くことも多いのですが、単純なダボの有無以外にもこんなところに支障をきたす場合がありますので、ご注意ください

ちなみに上記寸法のロードバイクを基準にフロントセンターを伸ばすなら、ヘッド角を72°~72.5°にフォークオフセットを55mmに仕上げればOK
よく見るスポルティフの寸法ですよね

ヘッドを寝かせてフォークオフセットを長くとれば、フロント~センター長が伸びてトレイル値の変化が少なく出来ます

velocraftで設計する場合は可能な限りフロント~センター長は上記以上の長さをとります

オーダーメイドを制作する場合に「ホイールは700Cにして」と言われることが意外と多いのですが、仮に28Cで制作するとフロント~センター長が605mm必要になるにも関わらず、トップチューブ長が520mmの様に短い場合ですと、ヘッド角を71°・フォークオフセットを65mmにするしかありません
フレームサイズに対して極端にホイールベースを長く取らなくてはいけないので、恰好良くスポーティな自転車に仕上げるのは難しくなってしまいます
タイヤやホイールの入手性が良い、今までのロードレーサーのパーツが流用出来る等の良い面もあるとは思いますが、自転車のバランスとしては崩れてしまいますので、650B等の小さいホイールに変更することをお勧めしています
どうしても700Cでと言う場合にはバランスを考えて、トークリップと泥除けがぶつかる事をご了承頂いた上で、フロント~センターを詰めて設計しています

オーダーメイドの場合にはこの様に、お客様と大槻で少しでも理想に近いフレーム寸法を設計出来ますが、マスプロ車の場合には、そんな事は出来ません
マスプロツーリングバイクの購入をお考えの方は、フロント~センター長やトークリップと泥除けのクリアランスを知った上でご購入されることを強くお勧めします


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