2017年09月
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velocraft流組立て基本編 vol.6

フロント泥除け取付けの続きです
今回で、フロント泥除けの取付けが終了です


泥除け本体がフォークに付いたので、次はステーの取付けです
泥除けとステーとフォークを繋ぐ為の部品はダルマネジとRクリップを使用します

ダルマネジはボルトの長さが短い8mmのタイプを使用し、泥除けとステーを結びます
今回のフレームはダボ穴にM5のネジが切ってありますので、Rクリップを使用して、フォークとステーを結びます


ダルマネジは左から、ステーが通るギロチンネジ・ステーを押さえるハカマ・プラスチック製の平ワッシャー・内歯式のギザワッシャー・緩み止めのギザが付いたフランジナットから成っています

velocraftでは、プラスチック製の平ワッシャーとギザワッシャーは使用しません

平ワッシャーは勿体無いですが処分してしまい、ギザワッシャーは他所で使用します




泥除け後端部分に2か所穴を開けておきます
位置は泥除け後端から12cmの箇所左右にΦ5mm

左右の間隔はH50の場合、左右の端から20mm内側にしています
マスキングテープ等を利用すると、平行度合が確認出来て作業しやすいと思います
勿論、泥除けの幅によって変化しますので、下記ご参考まで

H35…15mm・H30…17mm・H40…18mm・H50…20mm・H80…25mm
泥除けに溝が付いているタイプは溝の谷部分に開けています


そこに、ダルマネジを取り付けステーを通します
ステーはH50の場合にはそのままH50用を使用していますが、細見泥除けの場合には本所指定のステーよりも3~5mm幅の広いステーの方が上手く付くと思います


ステーが左右均等になっていることを目視で確認しながら、泥除けとタイヤのクリアランスが均一になっていることを目視で確認しながら、ステーの長さを決定して金ノコでカットしていきます

勿論、金ノコで切っただけではバリが出ますからヤスリなどで整えてください


Rクリップの面位置とステーの面が一致すればOKですが、最初はピッタリの位置合わせるのは難しいですから、長めになる様に2~3回に分けて徐々に面位置に合わせていく方が安心です

短くなり過ぎたら、ステーを再度用意しなくてはならないですからね


また、ステーの長さを決める時もダルマネジをしっかりと固定してから行います
ダルマが宙ぶらりんの状態では、ステーの長さが簡単に1~2mmズレテしまいますので、それを防ぐ為です

面倒と感じる事でも、毎回しっかりと手順を踏むことが大事だと思います

合わせて、キャリアと泥除けも固定します


今回仕様しているveloorangeのキャリアにはナットが容易されていますので、泥除けの裏からボルトで固定します

泥除けとキャリアのクリアランスの確認と泥除けに開ける穴の位置を確認しておきます

その後ドリルなどで、必要箇所に穴を開けてください


このナットはキャリアパイプの突き当りがありますから、ボルトの長さには特に注意が必要です
必要な長さのボルトが無い場合には長めのボルトをカットして自作する必要もあります
先程使用しなかったギザワッシャーを緩み止めとして使用しています

今回は泥除けとタイヤのクリアランスを均一にする為に2mmの隙間を埋める必要があったので、3mm厚の革パッキンを1枚間に入れています
ボルトの圧力で潰れて2mmになる計算です

革パッキンの制作は前述のゴムパッキンと同じ制作方法ですが、Φ12mmの外径としています

なぜΦ12mmかというと、通常のM5用の平ワッシャーの外径がΦ12mmだからで、小さめにΦ10mm程度にしても良いと思います

革パッキンでなく、プラスチックやゴム製のワッシャーを挟む方がいらっしゃいますが、革の適度なクッションが泥除けの割れを防ぎ、ゴム製では経年劣化が激しく、パッキン自体の割れが早い為、革製であることは大事だと思います

これでひと通りの取付けが終了ですので、一旦全ての部品を外します


研磨剤で、泥除け本体を磨いておきます
velocraftでは定番のピカールを使用していますが、どんなメーカーの物でも良いと思います

磨き終わったら、元の状態に組み付けます

面倒と感じますが、フォークに付いた状態ですと細かな箇所が磨きにくいので、一旦バラシテ磨くという作業が重要になってきます


組み付け終わったら、チョット離れたところからチェックしてクリアランスが良いか、左右のバランスが崩れていないかなどを確認します

修正箇所がある場合はもう一度バラシテ修正していきますし、OKならこれで終了です

さて、次はリア泥除けに取り掛かります
続く・・・

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