2020年モデルのうち、自転車業界内最大の話題モデルともいえるエスケープ R3 ドロップが入荷してまいりました。
なんというかすごい時代に生きているものです。。。
当店販売価格税込み70,000円アンダーで業界最大手ジャイアント社の手元変速ドロップハンドル車に乗れるなんて。しかもシマノのクラリス採用。街乗りをはじめ通勤通学にドロップハンドルを使ってみたいけれど、、、なんという方に最適です。
フロントチェーンホイールはダブル且つ46-30という、所謂レーサーのコンパクト(50-34)クランクよりもう二回りほど小さ目なものがついてます。
そして裾汚れや巻き込みを予防してくれるガードが予め付いているのは高ポイント!
クロスバイク系に良く見られるフロントトリプルのインナーギアは街中では軽すぎて使わないことが殆どなのでこれは良いですね。かと言って荷物を積んでのサイクリング中に長い坂が現れたときに軽いギアが付いてないとそれはそれで困るからインナー30Tはあっても良いでしょうし、前変速機のキャパシティを踏まえるとアウターは46Tということになります。
リアのギア構成11~34はややワイドなものがついており、乗り慣れていない方でも坂道で往生することは少ないのではないでしょうか。
少し細かく見てみると。
クロスバイクのR3は48-38-28/11~32ですが一番軽いギアの組み合わせを見てみると28/32でR3 ドロップは30/34と少しだけギア比が高くなっており、また重いギアの組み合わせで見ると48/11のR3と46/11のR3ドロップとこちらは少しだけギア比が低くなってます。R3ドロップは上と下のギア比レンジを狭めることによってフロントダブルでも無理なく運用出来るということです。
ヘッドチューブ周りの溶接。抜かりなくキレイなものです。
ドロップハンドル初心者の方への安心材料、サブブレーキレバー
前傾姿勢は「慣れの問題!」と言うのは身も蓋もないと思う人なので、この手のオプションは大歓迎です。
ところでちょっと脱線して、どんな遊びができるかなと思いタイヤ幅デフォルト30Cから35Cを試しにフロントへ嵌めてみました。
オンロードを走るなら問題ないクリアランスでしょうが、オフロードは泥詰まりしそうでアウトですな。32Cでギリギリ行けるか?
シマノクラリスをメインコンポに据えてますのでレバーもすっきり良い表情ですね。
ちなみに現行世代のクラリスからはブレーキレバーのリーチ調整が容易に行えますので、納車の際にもきっちりアジャストしてお渡しいたします。