クロスバイクの大定番が大型アップデート、フルモデルチェンジで入荷してまいりました。
まず目につくのはボリューミーなタイヤ。従来の28mmから30mm幅に。クッション性を高めたサドルと共により快適性を得れるでしょう。
細めタイヤ快速クロスバイクの代名詞ともいえるエスケープが、このようによりコンフォート方面に振ってきたことは一つの潮目を感じずにはいられません。
この業界を代表する自転車の一つであるエスケープR2が30mm幅に。エポックメイキングと呼べるでしょうし、今後の流れを決定づけたといっても過言ではないでしょう。
'20モデルの同社エントリロード、コンテンド系が28mm幅になっておりまた先に挙げたキャノンデールのシリアスアルミレーサー:CAAD13ですら28mm幅を履いてますし、速さに加えて快適性という道筋がはっきり示されたのが今期モデルの大きな特徴でしょう。
前作CAAD12でアルミニウム神が降臨したわけですが、今回の新作13ではその神を超える事が出来たのでしょうか。
今回入荷してきたのは
CAAD13 105リム(48サイズ)
CAAD13 Disc105(51サイズ)
レーサーとしての鋭さ、キャラクターはそのままにデフォルトで28mm幅のタイヤが装着されているのを見ると万能性に振っており(フェンダーマウントまでついている!)CAAD史上もっとも万人に受け入れられるバイクに仕上がったのではないでしょうか、なんて思います。
バイクの命ともいえるジオメトリはカーボンレーサーの新作スーパーシックスEVOとほぼ同一にしてますが、サイズ展開を一新して従来に比べてハンドルを近く(リーチを短く)、高く(スタック多目)にしているためサイズ選びがちょっと難しいな、なんて場合はスタッフまでご相談くださいませ。
オイルスリック系のアイテムが大人気のスパカズからこんなバーテープを仕入れてみました。
表面のロゴ模様のお陰か思ったよりもしっかり握れますねー。
ここ最近はマット系な格好良いフレームが多いですが、ホログラムでオシャレに乗ってみましょう。
もちろんしっかり固定できるスタープラグ付属です。