
登坂において無類の速さと軽さを誇るトレックEmondaシリーズでしたが、唯一ちょっと物足りなかったと思われるのが空力性能、ただ、この度のフルモデルチェンジを受けて過去のイメージを払拭できたのではないでしょうか。
以下Trek公式サイトより
新型Émondaのエアロチューブ形状は旧モデルと比べて、勾配8%の坂を1時間で18秒も短縮することが分かりました。平坦ではなんと60秒短縮します。

画像で見るとだいぶごっつくなったかなと思えるくらいのフレームなんですが入荷いたしました弟分(金型等共通でカーボン素材をOCLV800→500に変更)のEmonda SLを開梱した実物確認するとややスリムなセミエアロ形状、ダウンチューブ始めシートチューブも丸パイプより空力に優れたKVF(カムテールヴァーチャルフォイルデザイン)となっておりました。

真正面から見るとこのようなスッキリした表情。

ケーブル類がヘッドチューブより纏まってフレームへ入っていくので
ハンドルがどれくらい切れるのかな、と店頭のEmondaをいじってみましたがこんな角度でした。普通に乗る分には全く問題ありませんが輪行時はハンドル曲げタイプ輪行袋を避けましょう。
ちなみにヘッド部分の裏側にこんな文字が! 最後の一踏みに効きそうです。
店頭にはEmonda SL5 52サイズ 画像のクイックシルバー在庫ございますのでご来店お待ちいたしております。