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YPJ取扱い開始

2018年は日本のスポーツE-BIKE元年なんて言われていますね

シマノの開発したe-STEPSや舶来のボッシュやパナソニックが開発した新型MTBと目白押し
そして忘れてはいけないのが、元祖電動アシスト自転車と言って良いヤマハ

今まで、ヤマハは取扱いをしておりませんでしたが、本日よりスポーツモデルのYPJシリーズの取り扱いをスタートしました
※シティタイプのPASは未扱い

日本のスポーツバイクマーケットにピッタリな700x28Cを履きフラットハンドルとトレンドなクロスバイクタイプ「YPJ-C」の展示車と試乗車をご用意致しました

電動アシストの中ではシンプルなスタイルとクロスバイクとしての基本を抑えたYPJ-Cは、ライトサイクリングや、通勤通学にモッテコイだと思います
今まで自転車通勤に興味はあるけど、仕事前に疲れるのが心配で躊躇していた方もこれなら無理なく始められそうです

重量も電動アシストとしては軽量な16.1kg(Msize)ですので、チョットだけ頑張れば輪行ツーリングにも使えちゃいます

「電動アシストなんて興味ない~」と仰っていた方こそ使って貰いたいスポーツモデル
試乗車を常にご用意しているvelocraftで、是非その性能をお試しください

高田馬場は坂の多い街です、店の裏にはチェックにモッテコイの激坂もありますので、試すには最適な場所ですよ

【価格】¥185,000-(税抜)
※試乗車はブラックカラーMsize(500mm)(期間はH30年8月までを予定)
 展示販売用はホワイトカラーXSsize(420mm)(H29年10月20日現在)
 ロードバイクタイプのYPJ-Rはお取り寄せとなります

日本縦断後のメンテナンス vol.5

田村編集長が日本縦断したキャノンデールCAAD12Discのメンテナンスのその5

今回で終了します

メカニカルな部分は既に終了しているので、後はタイヤとバーテープを交換して終了となります
バーテープとタイヤはメンテナンス中に汚したくは無いので、なるべく作業は最後の方にしたいのですが、バーテープは巻く前と後で、シフト操作の調整が若干狂うので、バーテープ巻き前の段階では大雑把な作業しかしていないので、バーテープを巻いてからが本調整となります




特別な作業でもありませんので、難なく終了

最終的なチェックを施して作業は終了です

そして、その後が私達にとって最も大事な作業
作業料金の計算です
4万円台で作業する予定でしたが、田村編集長の自転車というのもあり、多少コストが掛かっても、良い仕上がりになることを優先してしまったので、チョットオーバーしそうな予感です(汗)

まずはパーツ代
ダイアコンペ バーテープ ¥1,500-
シマノ オプティスリックシフトワイヤー ¥926x2
シマノ SP41シフトアウター ¥450-
コンチネンタル グランプリS2 700x25C ¥7,000X2-
シマノ HG601-11 チェーン ¥2,638-
シマノ ディスク用シュー ¥2,662x2-

続いて工賃
バーテープ巻き ¥3,000-
シフトワイヤー交換 ¥1,500x2-
タイヤ交換 ¥1,500x2-
チェーン交換 ¥1,500-
ブレーキオイル&シュー交換 ¥4,000x2-
クランク&BBチェック ¥2,000-
ヘッドパーツチェック ¥3,000-
※上記金額は全て税抜価格

以上をトータルすると・・・

¥49,264-!!!

タイヤは価格調整が充分に出来たのですが、あえて高級タイヤをチョイスしましたので、想定よりも5千円以上価格が上がってしまいました

勿論、普段はお客様のご要望次第で価格優先での作業も致しますので、詳しくは作業のご依頼時にご相談させて頂きます

ッという訳で、こんな感じで普段の作業風景や考え方をご紹介致しました
ちなみに今回の作業でトータル2~3週間位の内容となっております
※修理時間はタイミングにより変化します

修理・改造・メンテナンスのご依頼をお待ちしております

日本縦断後のメンテナンス vol.4

田村編集長が日本縦断したキャノンデールCAAD12Discのメンテナンスのその4

今回はブレーキのオイル交換です


CAAD12Discはシマノ製ブレーキですので、使用するオイルは純正品

1本50ml入で、通常のホース長なら大体前後入れ替えて丁度良い位
オイル自体は¥1,301-(税抜)ですから、ワイヤー式のインナーワイヤー2本分とさほど価格は変わりませんので、オイルディスクだから特にメンテナンス費用が掛かる訳ではありません
オイルのパッケージには排出するオイルの受け皿としてのビニール袋と誘導する為のチューブが付属しています


ディスクブレーキのメンテナンスには色々と専用工具が発売されていますが、必ずしもそれらを使用しなくてはならない訳ではありません
専用工具で必須なのは上写真のじょうご(オイルファンネル)のみで、価格は¥363-(税抜)ですから、高価なものではありません
その他はカッター・7mmレンチ・プライヤー・プラスティックハンマービニールテープがあればOKです(店では色々と専用工具を使用していますが、その方が作業スピードが早いという程度です)

ちなみに業務用に大容量の1ℓサイズオイルも発売されており価格は¥1,879-(税抜)とアンバランスな値段設定
オイルの価格というよりも、手間や付属品の価格差なのでしょう

勿論沢山使用するなら1ℓの方がお得ではありますが、オイル自身は空気や湿気に触れると劣化していきますので、早く使い切らなくてはなりません

一般的には、使い切りサイズの50ml入りをお勧めします

後は作業に掛かるのですが、まずは古いオイルを除去していきます


ピンク色だったオイルの色が黒っぽく濁った色に変化しています

シマノのミネラルオイルは最初がピンクで劣化していくと色がドンドン変わっていくのが特徴でピンク→透明→黄色がかった透明→黒ずみ、といった感じ

目に見える部分ではありませんので、開けてみないと解らないのが最大のネックですが、透明になった時点で取り換え時期を迎えているとお考えください
シマノの説明書でも「変色が著しい時は交換」と記載されています

今回の場合には交換時期から随分過ぎてしまっている状態です
1年でこの状態ですから、良く乗る方は半年を目安にすると良さそうです

最もオイルの劣化を早めるのが「熱」
ブレーキを掛けるとどうしても熱が発生し、その熱でオイルを痛めてしまいます
昔のオイルディスクブレーキはパッキンの不具合やネジの固定力の問題でブレーキ内に空気が浸入してしまうトラブルが多かったですが、最近はオイル漏れや空気や湿気の浸入は殆ど見られなくなりました

どれだけブレーキに熱が加わったかがポイントなので、放熱の為にディスクローターやパッドに空冷用のフィンを付けたり、ローターの内側に熱伝導性の高い素材を使用したりしている訳です

勿論空冷装置はオイルの劣化だけでなく、オイルを沸騰をさせない為のものでもあります
ディスクブレーキではペーパーロック現象という、オイルが沸騰したことによる気泡の発生が大きな問題となります
この気泡でブレーキが全く効かなくなってしまいます
シマノ製のオイルの沸点は不明ですが、通常のミネラルオイル(鉱物油)の沸点は335℃ですから、ブレーキの熱がそのままオイル自体に伝われば、結構簡単に達してしまう温度です
それを防ぐ効果もあります

その後新しいオイルを充填していく訳ですが、大槻の場合は前後合わせて30分位の作業時間となります
ワイヤー式の交換とさほど時間も変わりません

オイルディスクはメンテナンスが大変と言われることが多いですが、工具の費用も作業時間もワイヤー式より特に掛かる訳ではありません

但し、ワイヤー式と違い目で見て判断が出来ませんので、作業完了かどうかは音と指先の感覚に頼るしかないのが、最大の難点だと思います

オイルディスクのオイル交換にチャレンジする場合には、まずは正常にブレーキが作動している状態を手や耳で感じ取り、異常な状態との差異を的確に判断する必要がありますので、その辺が敬遠される理由だと思います

今回のCAAD12Discも問題無く、オイル交換は終了

これで殆どのメンテナンス作業は終了したので、次回はバーテープを巻いたりタイヤを交換したりしてから、全体チェックで全て終了となる予定です

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