2017年06月
S M T W T F S
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
DAHON Mu SLX入荷

DAHONの軽量モデルMuSLXのピュアシルバーが入荷致しました

フロントシングル・リア11Sの仕様で、カタログ重量8.6kg(ペダル除く)
DAHON製の多段ギアモデルでは最軽量を誇っていますし、他社と比べてもかなりの軽量車となっております

実際に乗車している時は、自転車重量で走行感に変化はあまりありませんが、フォールディングバイクは輪行をすることが前提でしょうから、この軽量性は非常に多きなアドバンテージとなります

但し、「8.6kg」はペダル無し状態のカタログ値です
実際の重量はどの位なのでしょう


前後リフレクター・ベル・ペダルを標準付属品を取り付けてその重量「9.14kg」
ペダルはMKS社のプロムナードEZYが採用されており、351gでした

ベルやリフレクターで100gもありませんから、カタログ値よりも実際の重量はカタログ値から100g前後重たくなっています

充分許容範囲の誤差ですね

ちょっとしたワイヤーの長さや、フレーム溶接のビート重量、素材の成形誤差などで、実際の重量はカタログ値から±10%位は良くあること

その中で、最も差が出やすいのがタイヤ
ゴム製品に細かな重量設定はしにくいのです
パナレーサーのタイヤの表示を見るとタイヤ重量の前に「ave.」と記載されているのがお解り頂けると思いますave.=アベレージ・平均値ということですね

昔、CWSグループでサポートしていたプロ選手は、決選で使用するタイヤを選ぶ際に、同じ銘柄の全在庫タイヤの重量を1本1本量り、その中の最も軽量な2本を装着していました

タイヤの銘柄を拘るということは当たり前の様にありますが、同じタイヤを何本も購入して、その中で最も良いタイヤ1本を選ぶという、更なる拘りも有りだと思います

同じ様な例ですが、ある競輪選手に一度に同じシューズを5足ご購入頂いたこともあります
勿論、同サイズです
「この中で最もフィーリングの合う1足を使う」と仰っていました

市販品を使用するしかない場合には「製品誤差」に拘るしかありませんからね

勿論、タイヤ1本・ホイール1本の差で勝負されている方の拘りですから、ツーリング車の場合には、そこまでこだわる必要は無いと思いますが

話しが逸れてしまいました(笑)



Mu SLXで最も多いカスタムがフロントのダブル化です

2016モデル以前と同様にFD直付け台座が標準装備されているのでカスタム可能です
2017モデルからは、後付の専用プーリーを使用せずに、アウターを直接シートチューブに差すことが出来る様になりました

以前のモデルのプーリーを使用するタイプは実はシマノの11Sに対応しておりませんでした
11S化された際にフロントディレーラー用のワイヤー角度がシビアになり、シマノ指定の角度で無いとフロントシフトが出来なくなりました
以前のモデルはその角度では無く、シフトワイヤーが右側に付き過ぎていたのです
(ある方法でFDを加工すると使用出来たので何とか対応していましたが)

シマノのFDはロングアーム形状になってからフレームやクランクへの干渉度合が大きくなり、フォールディングバイクのフロントダブル化は、なかなかポン付けが出来なくなって苦労しています

まだ、作業はしていませんが、2017モデルMu SLXなら上手くいきそうですので期待

2017Mu SLX店頭に展示しておりますので、是非ご覧くださいませ

更に!!!!

先日お伝えしました通り、velocraftはH29年5月(予定)に新宿区・高田馬場に移転致します

そこで現在展示しておりますDAHON・Tern全品を4月末まで、通常のお値引から更に10%OFFでご提供致します

DAHON=メーカー希望小売価格から20%OFF
Tern=メーカー希望小売価格15%OFF

期間は移転前の4月末日までの期間限定!

この機会に是非、ご利用下さいませ

ご購入頂いた自転車は、velocraftが高田馬場移転後も姉妹店のCWS吉祥寺で、引き続きアフターフォローさせて頂きますので、吉祥寺周辺の方はアフターの面も心配ありません

この機会に是非ご利用くださいませ

【価格】¥192,000→¥153,600-(税抜・H29年4月末までの限定価格)

オーストリッチ R-420ブルー 終了

数十年変わらずに販売され続けられていたランドナー用輪行袋「オーストリッチ・R-420」
カラーバリエーションはブラックとブルーの2色展開でしたが、2017年よりブラックのみとなりブルーは残念ながら廃番となってしまいました
ハンドルを抜き、ヘッドパーツを外してFフォークを抜き、リアホイールとリア泥除けを外すスタイルは、ランドナー定番で、小さく収納することが出来る輪行方法のタイプです

最近の輪行事情は収納のコンパクトさよりも気軽さや収納時間の少なさを重視される方が多くなりました

ストリップ状態のロードレーサーや競輪競争車と違い、バッグ・キャリア・泥除けが装備されているツーリングバイクは、前後輪を外すだけでは小さくならずに、キャリアを外したりフォークを抜いたり、泥除けを分割式にしたりと、様々な作業が必要になります

慣れてしまえば、さほど時間は掛からないのですが、それでもロードレーサーの様にはいきません

お客様の中には「輪行が大変だから泥除け付きは買わない。荷物はリュックで運ぶ」という方がいらっしゃるくらいです
勿論、慣れやテクニック、多少の工具は必要ですが、そんなに大変な訳では無いと思うのですが・・・

実際velocraftでも大型横型のマルトのRK-01が一番人気
R-420は生地も厚く、持ち運びも嵩張るので敬遠されがちな存在になってしまいました

そんなR-420のブルーvelocraftの在庫も最後の1個となりました
また、問屋さんに少量残っている様ですが、今後店頭在庫の予定はございませんので、ご入用の方は是非、お早目に

【価格】¥9,300-(税抜)

グランボア 650Bリム 再入荷

お待たせ致しました!
久しぶりにグランボア・650Bリム パピオン・スカラベの36Hが入荷致しました

ご予約頂いておりましたお客様には、個別に連絡させて頂きます

650Bを復活させた立役者といえるこのリムは、スーパーチャンピオン型のスカラベとメフィスト型のパピオンの2種類

勿論、最新の技術で作られていますから、その性能は当時のリムを凌駕しており、特にパピオンはメフィストでホイールを組み立ててみると良く解るのですが、リム剛性も高く、精度も申し分ありません
メフィストの方が組立てに数倍の時間が必要です

650Bツーリングバイクには欠かせないリムです
是非ご利用くださいませ

【価格】
スカラベ650B ¥5,000-(税抜・1本)
パピオン650B ¥6,500-(税抜・1本)

velocraftで組み立てるホイールは36Hが圧倒的に多く全体の7割以上になります
32Hが2割程度で、その他が1割弱
その他は28H・24H・20Hとスポーク本数が少ないタイプが殆どで、軽量ロードレーサー制作時にフロント側を組み立てる場合が多いと思います
主にブルベ参加者がハブダイナモでありながら軽量なホイールを望む場合に限られている感じ
逆に40Hや48Hと本数が多いタイプは数回組み立てたことがある程度

32Hは、モダンなスポルティフを制作する時や軽量ランドナー・ディアゴナールを制作する時に用いることが多いと思います

ホイール組立てをする際にスポークの選択や組み方を、お客様に伺うのですが、意外と「お任せ」というパターンが多いんです

お任せの場合は大槻が勝手にスポークの番手を選んでいます

650B&36H・・・#15 or #15-16
700C&36H・・・#15 or #15-16

36Hの場合は価格を下げるなら#15で価格の問題が無ければ#15-16のバテッドを使用しています
丈夫さを求めて、キャンピング車の場合には#14の太いスポークを使用することもありますが限定的
#14では、ホイール全体の印象として、スポークばかりが目立ってしまい「ウルサイ」ホイールになってしまいます

650B&32H・・・#14 or #14-15
700C&32H・・・#14 or #14-15

32Hの場合は#14を基準にして、価格的に許せば#14-15を選択しています
32Hの方が36Hに比べて、スポーク1本に掛かる負荷は大きくなりますし、スポークとスポークの間隔が36Hと比べると広がりますので、太いスポークでも「ウルサク」なりにくい為

軽量性を求めて、#15系のスポークを選ぶ事もありますが、スポーク折れは早くなります
大槻の経験則ですが、700C・32Hのホイールに#15系スポークを選ぶと1~2年程度でスポークが折れ始めます
勿論、体重や乗り方に大きく左右されるので、大槻の場合ライダー+車体+車載重量で100kg程になります
大槻の場合はという参考程度とお考え下さい

組み方は、殆ど6本組みで組み立てますが、少し重厚感を出したい・クラシカルさを出したい時には8本組みで組み立てます
アヤの取り方はイタリアン組みが基本で、旧国産のマスプロ車の場合等には前後JISにしたり、フロントがJIS・リアが逆イタにすることもあります
この辺は自転車の雰囲気に合わせる様にしています


ちなみに昨年発売した枻出版社「ランドナーの本」に寄稿したアラヤ・ツーリストは650B・32Hで#14-15スポークで組み立てています(スポークの数が足りなくて1本だけ#14で組まれているのは内緒です(笑))
制作してから、まだ半年・走行距離2000km弱ですので、勿論スポーク折れ・振れは発生していません
販売している自転車は殆ど36Hなのに、なぜ32Hなのか?っというと単純に採用したALEXのリムの在庫が32Hしか無かったから
意外とそんなところは妥協して制作しています(汗)

お客様の自転車でしたら、ご注文時のホール数やスポークの番手等は厳密にご用意していますが、自分の自転車は妥協しまくり
自転車屋さんアルアルだと思います(笑)

ちなみにスポークテンションは、ご指示がある場合を除き、大槻は常識的な範囲でなるべく強くテンションを掛ける様に組み立てます
乗り心地を良くする為にテンションを弱く張るということも、良く言われることですが、乗り心地を良くするならタイヤを太くする・空気圧を下げる方が効率が良いと思いますし、テンションの弱いリムはニップルが緩みやすく、振れやすいですからね

特に最近の多段ホイールはリアホイールの左右テンションが大きく違い、左側のスポークテンションをそれなりに張るには、右側はかなり強めに張らなくてはいけません
チョット弱めに張ろうと思っても左側はかなり緩くなってしまい、振れやすくなってしまいます

その為、各社からスポークメーカー等から緩み止めも発売されていますが、メンテナンス性を考慮してvelocraftではご指示が無い場合は基本使用していません
※アルミニップルの場合は使用しています

スポークの太さ・バテッド・ホール数・あや取り・テンション・ニップル素材の選択の他に、スポークの捻じれやスポーク長・馴染み出しなどノウハウは多岐に渡ります

ホイールの選択・組立ては、奥が深いですね
大槻も勉強します(汗)