トラディショナルツーリングバイクの製作に欠かせない本所工研のドロヨケ
恐らくvelocraftで販売した90%の自転車に取り付けられていると思います
(極稀にドロヨケ無しや、レフォール・カニオンなどのビンテージ、ジルベルトゥ、veloorangeを取付けることがあります)
パナレーサー・コルデラヴィやミシュラン・ワールドツアーなどの26x1・3/8~26x1・1/2程度のランドナーでは一般的なサイズに丁度良い、本所工研のH47の亀甲タイプが、数ヶ月ぶりに入荷してきました
サイズは幅48mm・深さ23mmで、左右に溝があります
在庫がある内に是非!
【価格】¥5,796-(税込・F&Rセット・ステー等別)
※ココから下は大槻的考察です
タイヤの太さとドロヨケの幅は、どの様な組み合わせがベストなのでしょう?
大槻は、基本的にタイヤの幅はドロヨケの幅の70%前後に合わせるのを基準としてます
ココで注意するのが「タイヤの表記サイズに惑わされない」ということ
例えば、パナレーサー・コルデラヴィは「650x38A(B)」と表記されています
普通に考えれば、幅は38mmだと思いますよね
しかし、実際に計測してみると幅は約35mm(リム形状により誤差があります)
ドロヨケサイズの幅を決める時は、実測値での計測をオススメします
今日入荷した、H47とコルデラヴィで計算すると、H47は48mm・コルデラヴィは35mmですので、約73%の幅となり相性バッチリです
しかし、同じ35mmのタイヤでも700Cに取付ける場合はどうでしょう
velocraftでは、650A(B)でも700CでもH47を取付ける場合は「H47-26CN」を使用しています
っというのも、26インチ用ドロヨケの曲げ加工は半径「355mm」700C用ドロヨケの曲げ加工は半径「358mm」と3mmしか違わない為、ドロヨケを広げたり・狭めたりの調整で対応出来てしまうからです
直径の大きい700Cに取付ける場合には、ドロヨケの幅を狭めて調整するのですが、この作業によりドロヨケの幅は数ミリ(3~4mm)狭くなります
そうすると、タイヤ幅35mmに対してドロヨケ幅が44~45mm程度となり、割合が80%に近くなってしまいます
80%弱程度の少ない差ですと装着は可能ですが、少々ドロヨケが狭く見えてしまいます
700CにH47を装着する場合32mm(実測値)だと約70%になるので、丁度良いと思います
更に、ドロヨケの深さも重要です
基本的にドロヨケとタイヤの隙間が開きすぎて、向こう側の景色が見えるとカッコ悪いとされています
同じクリアランスに取付けても泥除けの深さにより、景色が見える見えないの差になりますし、開いたり狭めたりの調整で深さも変化します
例えばH47は深さ23mmですが、より幅の広いH50は深さ21mmです
タイヤの上端と肩下寸法(ブリッジ下寸法)の隙間が17~20mmであれば、まず問題は無いのですが、それ以上の場合には同じ付け方をしてしまうと、うまく取付け出来ない可能性が高くなります
その場合には、スペーサーを入れるなどの調整をするか、若干高さの高いタイヤに変更する必要があります
そんなことを考えながら、タイヤとドロヨケを選択していきます
文章で書くと難しそうですが、何度も経験していけば感覚で判断出来る様になります
(そんなに経験する機会は無いかもしれませんが・・・)






