2017年10月
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PRインターナショナル展示会

シュミット・ブッシュ&ミューラー・オルトリーブ・TUBUS等の輸入代理店「PRインターナショナル」さんの2018展示会に行ってきました

モダンなツーリングバイクは勿論、トラディショナルなツーリングバイクにも欠かせないアイテムを多く取り扱っていますので色々と注目なのですが、今年は何と言ってもロードバイクやグラベルロードにも使いやすいオルトリーブ製のバイクパッキング系アイテムが最注目!

自転車ツーリングは2018年もブーム継続ですね!

ニューアイテムをご紹介します


シートバックM 【価格】¥18,800-(税抜)

メーカー公表値ではシートピラーの直線部が6cm出ていれば装着可能な大型サドルバッグ
以前のモデルに比べて小型化していますが、それでも11ℓの容量とエア抜きバルブ装着など機能も抜かりありません
ロード系大型サドルバッグの決定版とでも言えそうです


フレームバッグトップチューブ 【価格】¥16,000-(税抜)

トップtチューブにぶら下げるタイプのフレームバッグ
ボトルとの併用の可能ですから、全体を覆うフレームバッグと違い、イチイチ装着時にボトルケージを外す必要がありません
全長は約50cmありますからテントポール等の長物も楽々収納出来ますが、小さめフレームサイズだとちょっとキツイと思われます


コックピットバック 【価格】¥7,200-(税抜)

トップチューブ上に乗せる小物入れ
比較的横幅がある(約8cm)のでスマホを入れておけそうですし、ツーリング中の補給食入れとして最適な位置にあると思います


ハンドルバーバックS 【価格】¥14,800-

以前のハンドルバーバックは大型過ぎてドロップハンドルでは使用しにくかったですが、Ssizeが登場して、ドロップハンドルでも無理なく装着することが出来る様になりました
容量は9ℓになりましたが、その他の機能に違いはありません

その他写真はありませんが、大型のサドルバッグ特有の振られ感を少なくする為のサポートストラップも発売され、隙の無いラインナップが出そろいました

発売は来春予定ですのでチョット先ですが、velocraftでは全種展示販売用に注文してきましたし、ご予約も承ります

そして、今回大槻が目を引いたのがブッシュ&ミューラーの新型ダイナモ用ライト


ブッシュ&ミューラー IX-XS 【価格】¥13,000-(税抜)

大光量ライトIQ-Xの小型版が登場
明るさは100→70LUXにダウンしていますが、それでもかなり明るいですし、主張しない小ささが魅力
展示サンプルはブラックしかありませんでしたが、シルバーも発売されますので、ご安心ください

ハブダイナモ用ライトのラインナップもシュミットも含めて増えてきましたし、ダイナモハブもシマノ・シュミット等価格でチョイス出来ますし、ハブダイナモを使用しないで昔ながらのリムドライブで発電しハブダイナモ用ライトに給電する「VELOGICAL」もまもなく正規販売が出る様ですし(←意外と重要情報)これからますます需要が増えそうですね

後はライトをまとまりよく自転車に装着する為のキャリアや台座が登場すれば「発電式ライト不足問題」も解決されそうです


カンパニョーロ NEWケンタウル

2018モデルとして、生まれ変わったカンパニョーロ・ケンタウルが初入荷
velocraftではツーリング車に使用するので、エルゴパワー&FD&RDの3点セット
クランクセットやブレーキアーチは、ほぼ使用することが無いので見送っていますが、モチロンチェーンやスプロケットは11段であれば、ケンタウルに拘らなくても使用可能です

NEWケンタウルはリアは11段ギアとなり、Rディレーラはミドルゲージなので、かなりチェーンテンションの余裕もありますから、ローギア32Tまで使用可能です
Fディレーラは直付けタイプですので、バンドで使用する場合は別途用意が必要です

アテナが廃番になり、その後のポテンザのデザインがイマイチでvelocraftの店頭にカンパニョーロ製品が消えてしまっていましたが、これからはケンタウルを在庫していこうと思っています

Rディレーラーやエルゴパワーのシフトレバー部に黒い部分はありますが、何とか「シルバーカラー」と呼んで良い色合いですし、Fディレーラは完全にシルバーカラーです

シマノの製品でシルバーカラーの手元シフトツーリングバイクが作りにくい現在、このカンパニョーロ・ケンタウルは貴重な存在でマイクロシフトばかりの昨今の現状を変えそうですね

価格もカンパニョーロの中では最廉価ですので、シマノ・アルテグラ程度の価格となります

是非、新しいフレームでケンタウルを採用してみませんか?

【価格】
エルゴパワー ¥21,000-
FD ¥7,200-
RD ¥10,800-
※価格は全て税抜

フォークブレードの選び方


現代のフォークブレードの基準パイプ径はは28(27.5)mm X 18mm(Φ24OVAL)です
しかし、トラディショナルなツーリングバイクを作成する時は29mm X 16mm(Φ23mmOVAL)を使用することが一般的

でもツーリングバイクでもΦ24OVALを使用することもあります
その使いわけはどの様に決めるのでしょう

1・ブレーキで決める
当然ですが、Φ24OVALの方が丈夫に出来ています
その為、強力なブレーキではそのストッピングパワーにフォークブレードのしなりが大きくなり過ぎてしまいます
ディスクブレーキなら、まずΦ24OVALをオススメしますし、近年の強力なサイドプルブレーキでもΦ24OVALが良い時もあります

2・クラウンで決める
使用したいクラウンが決まっているなら、それに合わせたフォークブレードが必要です
Φ23OVALの横幅は16mmでΦ24OVALの横幅は18mmですから、クラウンの内側クリアランスが同じなら、クラウン肩の外寸幅は4mm広いことになります
細身のシルエットにしたいのにΦ24OVALにしてしまうと、クラウン幅が広くなり過ぎてしまい、ゴツイイメージのフォークになってしまいます

3・ライトで決める
Φ23mmOVALのフォークにダイナモハブを採用すると、ハブの抵抗でフォークブレードが共振して激しいバイブレーションを起こしてしまいます
おおよそですが、シマノ製ダイナモハブなら30km/h以上、シュミット製ダイナモハブなら50km/h以上で発生する可能性が高くなります
ハブダイナモを採用するならΦ24OVALをオススメします

4・パイプメーカーで決める
Φ23mmOVALのフォークブレードを現行製造しているのは、カイセイとレイノルズの2社のみ
タンゲやコロンバス等のパイプでフレームを制作しパイプメーカーを揃えたいならΦ24OVALで制作するしかありません

5・乗り味で決める
肉厚や曲げ方で調整は可能ですがΦ24OVALの方がフォークブレードは固くなります
スポルティフ等でしっかりとした乗り味(ロードバイク的な乗り味)を求めるならΦ24OVALでの制作が良いでしょうし、42Bタイヤ等の太いタイヤと合わせてフワッとした乗り味を求めるならΦ23OVALがオススメ
また、クラウンの剛性感でもフォークのしなり方は大きく変化しますし、ロウ付けならロウの回し方でも変化します

6・体重や車載荷物で決める
大柄な方や荷物をフォークに沢山載せる方はΦ24OVALがオススメです

この様にまずはフォークブレードの太さを決めます
velocraftの場合は70%がΦ23OVALで30%がΦ24OVAL位でしょうか
Φ24OVALの方は殆どがディスクブレーキかハブダイナモを採用している為の選択です

最近はオーダー車の半分近くがハブダイナモを選択されているので、Φ24OVALの割合がもっと多くても良いのですが、最も多く販売しているTOEIスタンダードフレームはΦ24OVALのフォークが選択出来ないので、仕方が無くΦ23OVALにしている為です

過去にそれ以外のフォークブレードで制作したツーリングバイクもありましたが、ホンの僅か
記憶しているのが、531丸フォークとMTB向けΦ28.6mmパイプで数台というレベルです

その後銘柄や厚みを決めていけは良いと思います
velocraftで販売しているのがカイセイとレイノルズ
カイセイは多くのビルダーやショップで扱っているので、性能精度抜群だと思いますが割愛
迷ったらカイセイから選べば間違いありません

しかし、カイセイだけだとつまらないと思いvelocraftではレイノルズを在庫しています

上写真の下が"R"ブレード レイノルズで唯一のΦ23OVALブレードで、厚みがバテッドの1.2-0.7mmとなっています
カイセイのブレードは通常は1.0mmですから結構違います
ブレードの太い部分も長いですから、Φ23OVALの中で最も重たく丈夫に仕上げる事が出来ます

上写真の中が631ブレードストレート Φ24OVAL
肉薄のロードバイク系フォークブレードですが、631はマンガン鋼で非常に硬く作られていますので、ツーリングバイクの様に大きなオフセットに対応する様に曲げる事が難しいので、0~30mm程度の曲げで制作する時に使用します
勿論、クラウンに最初から角度が付いている場合がありますので、フォークオフセットが30mmまでという訳ではありません

上写真の上が631ブレード45mmベント Φ24OVAL
同じく631のフォークブレードですが、ツーリングバイク等の深いベント加工がしやすくなる様に最初から45mm曲げた状態で販売しています
ストレートタイプと比べて、同じオフセットのフォークを制作したとしても、加工硬化が少ない分柔らかい乗り味になるはずですが、実感は難しいかもしれません

現在欠品していますが、”R"ブレードのΦ24OVALも通常在庫しています
Φ23OVALと同じ肉厚なので、最高に重たい壊れにくいフォークが作れそうです

フォークブレード単品でお買い上げに頂くことは少ないかもしれませんが、コンナ感じでオーダー車のパイプ選びや在庫をしています

是非店頭でご覧ください

【価格】
”R"ブレード ¥8,800-
631ストレート ¥10,800-
631ベント45mm ¥13,400-
※価格は全て2本セット。税抜